エンジニアYの家造り日記〜開成コーポレーション〜

開成コーポレーションでマイホームを建てるまで

引越し後1ヵ月経過

近況報告 2月〜4月

引越し準備や引越し後の荷物整理などでバタバタと忙しかったが、だんだんと落ち着いて来たので近況を報告したい。

3月上旬 新居に引越し

引渡し日から約1ヵ月後の3月上旬に無事に引越しできた。引渡しから引越しまでに行った事は以下の通り。

  1. カーテンの取付け*1

  2. エアコンの購入・取付け

  3. インターネット回線工事

  4. 引越し業者の相見積り・選定

  5. 外構工事業者の相見積り・選定

  6. 郵便局で転送願い *2

  7. 引越し荷造り・新居での荷解き

引越し前に新居に数回訪れたが、駐車場やポスト、インターホンが無いと何かと不便だという事だ。外構工事はできるだけ早く着工した方が良いと感じた。

3月中旬 外構工事の着工

何社か相見積りをとったが、費用と外構デザインのバランスの取れた外構業者に出会う事ができた。 引越し前後から外構屋さんと打合せを行い、引越し後にスムーズに工事着工する事ができた。

3月末の様子がこちら。

f:id:yufit:20160327134941j:plain

3月下旬 監督Oさんアフターサービス

引越し後、住宅設備(サッシ網戸や洗面台など*3 )で軽微な不具合が幾つかあったので、監督Oさんに修理依頼の連絡をした。直接現場を確認して頂けるという事で、その日の夕方には不具合箇所を確認してもらう事ができた。開成コーポレーションはアフターサービスも安心だと感じた。その後は快適に過ごせている。

ところで、監督さんが訪問して下さった時に、壁掛け時計や、エアコンリモコンのホルダーの取付も快く対応して頂けた。また「外構工事途中なのでインターホンが無くて不便なんですよ」と話した所、簡易インターホンを設置してもらった。妻も念願のインターホン設置にとても喜んでいた。

f:id:yufit:20160327144837j:plain

*1:近所にある家具屋さんでカーテン一式を購入し取付けもそのお店に依頼した。他にも新居に必要な家具をそこで揃えた。

*2:賃貸退去後に旧居に荷物が配送されない様に、引越し5日前には手続きを行った

*3:建物本体には特に不具合は生じておらず、非常に満足している。

無事に引渡し

2016年2月4日 引渡し

引渡しを迎えるにあたり

この日、無事に引渡し当日を迎える事が出来た。建物工事自体は1月中に完了していたが、 私の仕事の都合で、なかなか銀行・役所関係の手続きが進められず、引渡し日が予定より遅くなってしまった。 引渡し手続きの忙しさに加えて、タイミング悪く本業の仕事が多忙を極め、まさかの大雪による追い討ちで、 バタバタと慌ただしい月であった。

この日は、現場監督Oさんに加えて、数カ月ぶりに営業の福田所長にもお会いする事ができた。

当日の流れ

引渡し当日の流れは、だいたい以下の通りだった。

  • 監督さんから開成コーポレーションの引渡し書類一式の説明と、施主の署名、捺印。
  • 監督さんから24時間換気、玄関鍵などの設備の使い方説明
  • 設備メーカ*1による機器説明
  • 監督さんのサービスで施主支給品の取付、軽微な傷の補修
玄関の鍵穴に本キーを挿す儀式

現場監督Oさんの立会いのもと、玄関ドアの鍵穴に本キー(施主が使用する鍵)を挿す儀式を行った。 今までは、工事現場用のキーで出入り可能だったが、本キーを挿した後は、工事現場用キーが無効になるそうだ。 名実ともに、マイホームを手に入れた瞬間だった。

f:id:yufit:20160204102206j:plain

監督さんサービス

引渡しが無事に完了した後、施主支給品であるIKEAの壁付け机を監督さん自ら取付て頂いた。 自分で新築の壁にビスを打ち込む作業には不安があったので、作業を代行してもらえて非常に助かった。

監督さんの手際の良さはさすがだと思った。作業の途中、福田さんにも取付作業を手伝ってもらった。 施主支給品の取付に、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。

無事に取り付けられた机がこちら。IKEAで購入した壁付けの折り畳みテーブルである。 この手の商品は人気らしく、似たような商品を別のお宅でも取り付けた事があるそうだ。

f:id:yufit:20160204123553j:plain

ちなみに私達が取り付けた商品はこちら。

www.ikea.com

※注意: この手の商品を壁に取り付けるには、壁に下地補強する必要があります。 通常の木造住宅の場合、壁は間柱に石膏ボードを打ち付けてあるだけです。 間柱以外の石膏ボードにビス打込んでも固定されず、最悪の場合、 石膏ボードが荷重で破壊される事があるそうです。私達は着工打合せ時に、 必要と思われる箇所に壁の補強下地を事前に入れてもらいました。 追加費用もそれほどかからないので、ぜひ補強下地を入れてもらう事をお勧め致します。

電動シャッター不具合

この日、唯一残念だったのは、リビング掃き出し窓の電動シャッターに不具合があり動作しなかった事だ。 しかし、機器メーカから無償で交換頂けるとの事で一安心だ。すぐに入居する訳ではないので、特に支障はなかった。

今後の予定

無事に引渡しは終えられたが、まだまだ忙しい日々が続きそうだ。 残件を列挙すると

  1. 外構工事の業者選定、打合せなど
  2. エアコンの取付工事の立会い
  3. カーテン採寸、取付工事の立会い
  4. 引越し業者の相見積もり
  5. 役所での確定申告
  6. 引越し荷造り & 引越し & 荷ほどき
  7. 賃貸の退去立会い

無事に新居に引越せるよう頑張っていきたい。

*1:我が家はキッチン、ユニットバス、洗面化粧台をリクシル、給湯設備のエコキュートパナソニックにした。

内装工事編④「キッチン搬入」

2015年12月19日 キッチン搬入

この日は朝早くから業者さんがキッチン設備の組立て、設置を行っていた。設置完了後には再び養生してしまうので、 カメラ撮影なら今が狙い時だそうだ。

キッチンの組立ての様子

完成品をそのまま搬入するのかと思っていたが、現場で組立て、設置を行うらしい。食洗機が脇に移っているが、 これから本体に組込む様だ。

f:id:yufit:20151219112929j:plain

背面収納

キッチンとの統一感を出すために、背面収納のカップボードはLixil製で統一した。妻のイメージ通りのキッチンになりそうだ。

f:id:yufit:20151219112833j:plain

レンジフード

妻の強い要望もあり、レンジフードは標準からグレードアップした。見た目が薄いだけでなく、換気扇の掃除がし易いのが一番の特徴だ。 今住んでいる賃貸物件のレンジフード(2012年製)は掃除するのに苦労していた。今後のメンテナンス性を重視し、初期投資する事に決めた。

f:id:yufit:20151219112841j:plain

キッチンカウンター

現在のアパートのキッチンカウンターがとても便利だったので、ぜひ新居にも欲しいと思っていた。 オプションだったが選んで良かったと思う機能の一つだ。 施主支給品のタッチレス水栓金具も無事に取付けられていたので安心した。

f:id:yufit:20151224160812j:plain

徐々に家らしさが出てきた

この頃のリビングの様子はこんな感じ。 だんだんと新居での生活のイメージが湧いてきた。新生活に向けての準備で忙しくなりそうだ。 f:id:yufit:20151224160830j:plain

内装工事編③「階段の取付」

 2015年12月18日 階段の取付後の様子

念願の階段ができたので、これからは2階の見学が楽になりそうだ。、 今までは梯子をよじ登って2階を見学していた。私はそでれも大丈夫なのだが、産後の妻は安全を優先し、 2階の見学を今まで我慢していた。これからは2階も見学できるので嬉しそうだった。

1階付近の階段の様子

我が家は最初の2は敢えて手摺を設けないデザインを採用した。玄関に面して階段があるため、 手摺が無い方が空間に広がりが出ると考えたからだ。2段分の高さなので安全性に問題ない。

f:id:yufit:20151219113937j:plain

2階付近の階段の様子

階段を見下ろすとこのような感じ。階段幅は尺モジュールの一般的な幅だ。 窓から光が差し込むため電気無しでも比較的明るい。

f:id:yufit:20151219113111j:plain

階段の裏側

いままで階段の裏側の構造について考えた事が無かった。今回初めて、裏側の造りを見学できたので新鮮だった。 階段裏の空間は収納に利用する予定だ。

f:id:yufit:20151219113925j:plain

2階の洋室の様子

ところで、この頃の室内の様子について触れておく。2階の洋室の壁、天井には石膏ボードが貼られ、 フローリングも施工済み*1だった。

f:id:yufit:20151219113208j:plain

建具も一部取り付けられており、イメージ通りのカラーで嬉しかった。 建具の種類・カラーはコーディネータさんとの内装打合せで決めたものだ。良いアドバイスを頂けたと思う。 f:id:yufit:20151219113222j:plain

*1:養生しているため、パッと見は分からない

内装工事編②「天井工事、クローゼット」

2015年12月12日 内装の様子

1階天井工事の様子

1階リビングの天井がだんだんと出来てきた。格子状に木材を組むことで天井を作り、躯体との隙間に1階-2階間の防音のためのグラスウールが施工されている。 石膏ボード、クロス施工後は内部の様子を見れないので、このタイミングで見れたのは嬉しかった。

f:id:yufit:20151212153659j:plain

クローゼット、物入れ

妻の要望もあり、我が家は備え付けの収納をできるだけ増やしてもらった。リビングには2箇所の物入れがある。 その他に、1階廊下からアクセスできる納戸も作ってもらった。クローゼットの建具は天井高2.4mに合わせ、高さ2.3mの折戸にした。

現在は賃貸に住んでおり、新居では収納力が倍増するので楽しみだ。

f:id:yufit:20151212153931j:plain

f:id:yufit:20151212154143j:plain

内装工事編①「風呂工事」

このブログ記事は遡って書いています。

2015年11月24日 ユニットバス搬入

この日は、ユニットバスが搬入される日だ。Lixilのショールームでは模型を使ってデザインや仕様を決めたのだが、 実物の印象が気になっていた。結果的にイメージ通りで安心した。

ユニットバス入口

我が家はユニットバスのドアや建具は可能な限り引戸にしてもらった。ユニットバスの引戸は差額オプションだ。 また、サッシや建具の枠がホワイトなので、ユニットバス引戸も色を統一した。

f:id:yufit:20151128152800j:plain

内部の様子

丁寧に養生されていたので、バスタブは良く見えなかったが、形状やカラーは規模通りの物が搬入されている。 f:id:yufit:20151128153013j:plain

ユニットバスの底面

我が家は2階に浴室・洗面所を配置した間取りなので、丁度リビングの上にユニットバスがくる。 底面をなかなか見る機会は無いので、記念に撮影してみた。思いの外、シンプルな構造だ。

f:id:yufit:20151128151953j:plain

山積みの石膏ボードが…

この頃の室内の様子はこのような感じで、壁に貼る石膏ボードが山積みされていた。 石膏ボードを貼ると、だんだん家らしさがでてくるので楽しみだ。

f:id:yufit:20151128151755j:plain

サッシ周りの断熱材と省令準耐火建物

この日に気付いたのだが、サッシと躯体に隙間に断熱材が施工されていた。 構造上、セルロースファイバー吹込みできない隙間にはグラスウールを詰める。本来は発砲ウレタンの方が気密性は高いのだが、省令準耐火建物の場合にはグラスウールを使う必要があるのだそうだ。 省令準耐火建物を選んだのは火災保険の割引が適用されるためだ。しかし、坪単価は上がるので費用対効果の見極めが難しい。 長期的に見て得策と考えて、我が家は省令準耐火仕様を選択した。

f:id:yufit:20151128154332j:plain