土地を決めるまでの道のり②
このblog記事は過去に遡って書いています。
2015年1月 各社ハウスメーカからの土地紹介
ちょうどハウスメーカ(以下、HM)選びを再開した1月。納得のいく土地はまだ見つかっていなかった。私達の重視したのは以下の条件だった。
1. 物件価格:○○○○万円以下 ※内緒です
2. 最寄り駅:JR沿線 徒歩10分前後
3. 敷地面積:40坪以上 、駐車場2台
4. 接道条件:公道5m幅以上 北道路でも可。
5. 日当たり:南側の距離が6m 以上
あまり条件が多すぎると、該当物件が極端に減るので、条件として上位3つ(価格、駅距離、面積)を各HM営業担当には伝えていた。
早速、物件情報を持参してくれたのは、大手鉄骨メーカの営業さん。
「3条件を満たす物件はなかなか無い」と言いつつ何件か物件を紹介してもらった。
結果的に納得のいく土地は無かったが、収穫も大きかった。
世の中の土地物件は以下の3つに大別できるらしい。
① 不動産情報ネットワークRAINSに掲載される仲介物件
② RAINSに掲載されない物件
・RAINS未登録の新着物件
・建築条件付き物件
・区画整理地区の保留地 (市などの行政団体が売主)
③ インターネット不動産サイト ≒ 売れ残り物件
タイプ①の物件は競争が激しく、好条件の土地があったとしても一瞬で消えるのだそうだ。「6割気に入った土地が有れば買いです!」という営業さんは多かった。一生に一度の買い物なのに「6割で即決」とは、ずいぶんと覚悟が必要だ。
競争の激しい①を狙うのではなく、如何に②を狙うかが土地選びで重要だと感じた。
2015年2月 開成からの不動産屋さん紹介
開成を含め、各ハウスメーカからの土地紹介が一段落していた。そのような中、2回目の開成打合せでS不動産のAさんという方を紹介して頂いた。
今振り返ると、Aさんに色々と動いてもらい土地探しが円滑に進んだので、とても感謝している。しかし、当時の私は不動産業者に苦手意識を少なからず持っていた。
昔、大学生の時に賃貸物件を探していたのだが、某大手不動産チェーンの煽る様な営業トークに不審感を強く感じていたからだ。
「不動産業者」 == 「煽り商法」
そんな図式が頭の中にあった。
しかし、今回お世話になったAさんには、そのような雰囲気はなく、不動産売買の流れから、物件の良し悪しの見分け方など多くを教えて頂いた。
2015年6月 土地の決定
ここでは、あまり詳細に書けないが、条件を8割くらい満たす物件を見つける事ができた。結果的に、Aさんの仲介ではなかったが、土地選定をする上で大いに参考になった。
ここでは、Aさんにお世話になった事を列記したい。
1. 物件確定まで、コンスタントに土地紹介
(途中で物件紹介が途絶えるハウスメーカは多々あった。建売メーカからは一生、広告が続きそうだが…)
2. 土地の現地調査、近隣調査
3. 都市計画図などの公図の取得