ハウスメーカを決めるまでの道のり⑤
このブログ記事は過去に遡って書いています。
2015年2月後半 - 3月 木造メーカに的を絞る
当初、鉄骨系のメーカ選びから、木造系のメーカ選びにシフトしていた。 主な理由は以下の様なモノだった。
各大手鉄骨メーカ4社から一通りの初期プラン提示と概算見積りをもらい一段落していた(こう着状態)
開成で話を聞くにつれて、「木造住宅も良いかもしれない」と思った。
ならば本格的に木造メーカ(木造軸組構法、2x4構法、木質ラーメン構法)の比較をしてみよう。
この頃になると、「鉄骨=長持ち、頑丈」 「木造=シロアリ・地震に弱い」のイメージをかなり払拭する事ができた。 建売住宅は今後のローン返済を考慮すると魅力的だったが、この時点で注文住宅一本に絞る決心をした。
2015年3月 開成コーポレーションの決め手
開成も費用対効果で言えばお値打ちだと思うが、単純な値段勝負ならば他メーカに分があったのも事実。 それでも敢えて選んだ理由を書いておきたい。
(1) 営業担当に恵まれ、粘り強い対応をして頂けた事
粘り強いメール対応。メール件数=152件(2015年1月末 〜 9月05日現在)
平均して2日に1回のペース。 間違いなく今年一番メールした相手と言っても過言でない。 (何度もお手数をお掛けして申し訳ありませんでした。ちなみに、建物はまだ着工してない。)
間取り基本プラン15件以上提案 (本契約前にも関わらず)
たいてい営業さんは請負契約前は間取りを書いたとしても2〜3件だったのを考えると、もはや異例。
質問に対してレスポンスが速い。
知識の引出しが多く、その場で答えて頂ける事が多かった。それでも即答できない案件は、 必ず確認をとって返答頂けた。
豊富な建築実例の見学(建築中、新築、築年数様々)
より身近な建築実例を多く見学させて頂いた事で、家造りのイメージを強く実感できた。
(2) 家の外観だけでなく、構造にも力を入れている事 ※私達はAYUMI仕様 Free type(4寸柱)というプランだった。
断熱性能
セルロースファイバ (55気圧充填で自沈無し、壁面120mm厚)で大手メーカと遜色無い断熱性能。 ※断熱材厚は4寸柱の場合
強固なベタ基礎
基礎立上り幅も配筋ピッチもトップクラス。土台は4寸ヒノキ材芯持ち材なので、 シロアリに比較的強い。基礎換気は最近主流の基礎パッキン工法を採用。
耐震モノコック構造
木造軸組み+構造用パネルで、2×4構法の利点と、在来工法の自由度のバランスが良い。 構造パネルはノダ・ハイベストウッド9.5mmで、「パネル+筋交い」が開成の特徴の一つだ。 床は剛床工法(根太レス工法)で 合板28mm+床材12mmだ。 ※補足:パネルや剛床工法は他メーカでも最近取り入れられているが、 「パネルのみ」だったり、「合板24mm厚」だったりする事が多い。
(3) オプション費を抑える事が可能
施主支給にも柔軟に対応
エアコンやカーテン、照明はもちろんの事、ちょっとした洗面台も施主支給がOK
営業からのサービス
営業サービスして頂いたお蔭で、オプション費用が抑えられそうだ。
この他にも細かな事を上げればキリが無い。この様な利点を実感できたので開成にお願いする事にした。
メーカー選定編 (完)