建物工事⑫「横胴縁の施工」(上棟後25日目)
2015年11月16日 縦貼りサイディング横胴縁の施工
横胴縁とは??
サイディングの施工方法を大きく分けると、横貼りと縦貼り*1に分けられる。 縦胴縁、横胴縁の違いや、施工の目的はこちらが参考になった。 端的に述べると、胴縁とは外壁材と断熱材の間に通気層を設けるためのスペーサである。縦貼りサイディングの場合には、横胴縁 + 5mm金具留めが標準施工法の様だ。 横胴縁は文字通り、胴縁を横方向に取り付ける。ただし、上に抜ける通気の道を作るために、胴縁の一定間隔毎に隙間を設けるのがルールらしい。補足しておくと、胴縁と外壁材は5mm程のクリアランスがあるので、 胴縁で通気が遮られている部分にも最低限の通気はある(のかな??)。
実際の施工の様子
我が家がシマシマ柄になっている。横胴縁に通気の道が確保されている様だ。
全景
サッシ周辺も、通気の隙間が設けられている様だ。サッシの下側には青色の防水テープ(?)が施工されている様だ。
サッシ周辺①
サッシ周辺②
追記 11月21日
後日、バルコニー内側の横胴縁の様子を撮影してみた。何故か縦胴縁っぽい物が見えるが、 施工的に必要なのだろう。手すり周辺の防水処理も良好な様だ。
*1:横貼りなら「縦胴縁+5mm金具工法」、または「胴縁無しの通気金具留め工法」の2択がある。