エンジニアYの家造り日記〜開成コーポレーション〜

開成コーポレーションでマイホームを建てるまで

基礎工事編⑤「型枠外し、外部水道先行配管」

2015年10月10日 基礎立上り部の型枠外れ、土間コン用の砂利敷詰め

このブログ記事は過去に遡って書いています。

 アンカー類の傾きが…

今日は土曜日で、妻と同伴で建築現場を訪れた。立上り生コン打設から数日後経っていたので、既に型枠が外されていた。 砂利が敷き詰められいる部分は、玄関やシューズクロークの土間になる部分だ。これから土間コンクリートを打つ。最終的には(建物が出来てから)タイル仕上げになる部分だ。

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ここで少し気になった事があった。上記写真の赤枠内に示したアンカーボルトが僅かにだが傾いている様だ。

玄関ポーチの向かって右部分

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玄関ポーチの向かって左部分

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他にも幾つか、ホールダウンアンカーやアンカーボルトが少しだけ傾いている所があった。

開成コーポレーションの施工方針

アンカー類の垂直度合の基準が分からないので、素人の私には判断しようがないが、少しだけ心配になったので、後日、現場監督に相談してみた。

監督曰く、「アンカー類の垂直さは、土台木材の固定の前に調整しますのでご安心を。」との事だった。 アンカー類の固定方法は、以下の2種類に大別できる。

  1. 田植え方式*1
  2. 配筋結束方式

開成コーポレーションは後者(2番)の方式を採用している。配筋に結束する関係上、少々の傾きは出てしまうが、引抜強度は問題ないそうだ。 確かに開成コーポレーションの社内検査は数時間に渡り入念に行われている。 素人だと施工の善し悪しの判別が難しく不安が先行してしまうが、丁寧に説明頂けるのは施主として有り難い。

ところで、開成コーポレーションの施工検査は以下の2種類から選べる

  1. 社内検査のみ
  2. 社内検査 + 第3者機関JIO検査*2

2015年10月12日 土間コンクリート打設、内部水道先行配管

今日は祝日なので、この前に引き続き、妻と一緒に現場を訪れた。 土間コンクリートが打たれており、基礎内側には水道配管も設置されていた。基礎工事は一通り完了した様だ。

監督の言っていた通り、基礎の最終仕上げでアンカー類の垂直調整が行われていた。全てのアンカーが綺麗に整列している。

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基礎内の水回り付近には上水配管(赤=湯, 青=水)と下水配管(灰色パイプ)が至る所に設置されていた。

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ちなみに開成コーポレーションの給水・給湯配管はヘッダ方式*3だ。 以下の写真はエコキュートからの給湯配管の引込み部の写真だ。 f:id:yufit:20151014101332j:plain

この後は数日間、基礎コンクリートを養生する。その後は、いよいよ建物の土台を組んでいく! 上棟がだんだんと迫ってきました!

基礎工事編 (完)

*1:生コン打設後に固まる前にアンカー類を突っ込む方式。施工が楽で見た目も綺麗に並べ易いらしい。強度上の施工ばらつきが出やすく、現在では多くのHMで推奨されていない。

*2:私は更に第3者機関のJIO検査を頼んだが検査時間は10数分だった。開成コーポレーションの基礎にJIO検査は不要だったかもしれない。

*3:配管を途中で分岐させることなくヘッダーからそれぞれの器具へ直接配管する方式